子宮頸がん

⑫『広汎子宮頸部摘出術(トラケレクトミー)』手術後

手術中の麻酔は心地よく。

ほんの15分程度、うたたねをしたような気持ちでした。

仕事の夢を見ていた気がしました。

まつやまさ~ん。手術は成功しましたよ!
私
あの!子宮は……ありますか

第一声がこれ、とか…。

どんだけって感じですが……( ;∀;)

T先生
T先生
残ってますよ!大丈夫です
私
ありがとうございます!

気のせいか、1回目の手術に比べ痛くない。

いや、それどころか身体を動かせる……。

私
(硬膜外麻酔を使ったからかな?痛くない……)

手術後は「ICUに入るかも」と聞いていたが、あいにく満室とのこと。

個室に運ばれる。

【結果はこんな感じ】

  • 子宮・卵巣は残せた
  • センチネルリンパのみ摘出。その他のリンパは残した
  • 膀胱神経温存の処理もしっかりと実施
  • 出血は500mlあり。自己血400mlで賄えたので、輸血はせず

思いつく限りのベストエンド!!

みんなありがとう!


ココからは、私に任せろ!

【手術後の夜】一番の山場と聞いていた……だがしかし!

今回も手術後、一番の山場は手術後の夜と聞いていた。

手術後、熱が上がってきた。

私
よしよし。想定内。前回の入院の時もこんな感じだった

入院も2回目。

1回目の時は全てが初めてだった。

不安だった。

何度も経験することで慣れていくもの。

……まぁそんなに何度もやりたいことではないですがね!

そして。
前回の入院とは違う点。

それは…PCAポンプ。

「痛い!」と感じた時に押す、痛み止めである。

これが私は「キ」いた。

押すと、背中がスッと冷たくなり、痛みが引く。

すごい効き目である。

30分に1回しか押せないようになっているため、誤プッシュもない。

看護師さんによるとこの痛み止め合う人は合うが、合わない人は気持ち悪くなるそう……。

そのほかの装備品は以下

  • 点滴
  • 尿の管
  • フットポンプ
  • 酸素計
  • 心電図モニター

このあたりは1回目と同じ。

手術後、数時間で寝返りが許される。

そのあとおなかが動いて、ガスが出たことを確認されれば水が飲める。

手術後飲める初めての水は本当に美味しい!

⑬【子宮頚がん】広汎子宮頸部摘出術(トラケレクトミー)【手術翌日】子宮頸がんの治療のため広汎子宮頸部摘出術(トラケレクトミー)の手術翌日のようすについて。痛みを止めるために有効だったのが、プッシュ式の痛み止めであった。手術後の痛みについて紹介。松山輝見子の子宮頸がんの闘病記第13話。...
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