子宮頸がん

⑦手術の前の様々な検診と手術前にしたこと

広汎子宮頸部摘出術(トラケレクトミー)を受けるためには、いくつかの検査をしなければならない。

身体が手術に耐えられるか調べるための検査をいくつか行った。

  • 肺活量の測定
  • 心電図
  • 造影剤を使った膀胱の検査
  • 自己血の採取

自己血はたしか400mlほど取ったと思う。

看護師
看護師
輸血でもいいんですが、やっぱり自分の血が一番いいですからね

この自己血は必ず全部使うわけではない。

子宮周りは臓器に近く、出血が起きやすい。

万が一に備えて用意しておくそうだ。

自己血は全ての手術で用意しておくようなものではないです。

乳がんの手術の時は、取りませんでした。

他にもPET検査もした。

PET検査とは?

PET検査(ペットけんさ)は、がんなどの病変を検査する画像診断法の一つです。
PETは「陽電子放射断層撮影法」を表す、ポジトロン・エミッション・トモグラフィー(Positron Emission Tomography)の略です。
微量の放射線で目印をつけたブドウ糖を体内に投与してから、専用のカメラで撮影すると、がん細胞が光っているように表示され、がんの位置や大きさ、活動の状態を判断することができます。

引用元:PET検査とは?(がん検査と基礎知識)

つまり、体内に他にがんがないか調べる検査。
この検査は、K病院とは別の専門の病院を紹介された。

私
もし別の場所からがんが見つかったらどうしよう

と思ったが、その心配は杞憂であった。

ちなみにPET検査は自費で受けると10万円ぐらいする。

今回の場合は「医師の指示を受けて手術前の検査のために」受けた。

リンクを張ったサイトの説明によると

すでにがんと診断された方の検査は保険適用に
一方、すでに「がん」あるいは「がんの疑いがある」と診断される方で下記に当てはまる場合に限り、健康保険が適用されます。
「がんの疑いがあり、他の検査、画像診断により病期診断、転移・再発の診断が確定できない場合

引用元:PET検査とは?(がん検査と基礎知識)

とのこと。

私は保険適用となり3万円ほどだった。

改めて、日本の健康保険はありがたいな、と思いました。

そのほかに手術に向けてしたことは……会社への報告

会社に連絡して病欠の延長してもらうようにお願いした

手術に備えて、もう一つやることがありました。

それは、私の勤め先への報告です。

もう一度手術をすることになったことを報告しました。

職場に迷惑を掛けることになってしまいましたが、職場のみんなは暖かく受け止めてくれました。

おかげでゆっくりと治療に専念することができました。

本当にありがたかったです。

⑧【子宮頸がん】 広汎子宮頸部摘出術(トラケレクトミー)の入院子宮頸がんの治療のため広汎子宮頸部摘出術(トラケレクトミー)をすべく入院することになった。広汎子宮頸部摘出術(トラケレクトミー)についてのメリットデメリットについて紹介。久山輝見子の子宮頸がんの闘病記第8話。...
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