このブログを始める経緯
私は2016年に子宮頸がんの手術を、2020年に乳がん(パジェット病)の手術をしました。
このブログにたどり着いた方は以下の方が大半だと思います。
- 自身が「子宮頸がん」か「乳がん」に罹患された方
- ご家族や友人が罹患された方
このブログは比較的軽度な「乳がん」「子宮頚がん」の闘病や入院生活、その後の治療について紹介します。
初めてがんになったときは、泣き崩れました。
2日ぐらいは何も手につかず、ご飯も喉を通りませんでした。
子宮頸がんの治療中、数えきれないぐらい内診台に上がりました。
さらに子宮頸がんを乗り越えて、5年経たないうちに今度は乳がんに罹患。
幸いこちらは軽度であったため、全摘と広背筋を使った乳房再建術を経て経過観察になりました。
30代で2回もガンになってしまった……。
これはかなり不運なことに感じます。
ですが驚くべきことに2回目のがんの時は、1回目のがん告知の時に比べて冷静でいられました。
②【検査】婦人科と乳腺外科をはしご!診断で分かったこととは…?地元の皮膚科で乳がん(パジェット病)の疑いありと診断された。大阪にあるかかりつけの婦人科に向かった。担当の婦人科医を経由して、乳腺外科の医師を紹介してもらう。乳腺外科医とエコーで乳房を検査する。久山輝見子の乳がんの闘病記第2話。...
それどころか
「すでにがんを経験しているからこの後何をするのか大体わかる」ことから余裕すら生まれていました。
初めて入るお化け屋敷は怖いですよね。
どのくらい怖いのかも分からないし、仕掛けも広さもよくわかりません。
結果、何もない暗闇を恐れてしまうこともあります。
ですが同じお化け屋敷にもう1回入るならば、1回目ほどの恐怖はありませんよね。
それと同じだと思います。
私が皆さんの「お化け屋敷1周目」となるべく、このブログで報告します。
何かの参考になれば幸いです。
このブログでは子宮頸がん・乳がんの入院・治療・経過観察について紹介します。
- ブログを書いている私(久山輝見子)自身は医学の知識は一般人レベルです。術式や治療内容の説明はできるだけ参考リンクをつけます。詳細はそちらをご確認ください。
- 私自身は「子宮頸がん」「乳がん」の入院・手術の経験はありますが、ホルモン治療や抗がん剤は現在使用していません。
- 健康食品や民間療法、カウンセリングを治療に取り入れる予定はありません。
これらの勧誘・ご紹介は善意であるとしても一切不要です。 - Amazonのアソシエイトとして、当メディア
は適格販売により収入を得ています。
【年表】
年 | 月 | 年齢 | 出来事 |
1984年 | 6月 | 0歳 | 兵庫県で誕生 |
2015年 | 10月 | 32歳 | 東京で生活中、子宮頸がん発覚 |
2016年 | 1月 | 32歳 | 子宮頸がんで円錐切除(卵巣嚢腫(皮様嚢腫)・子宮内膜症・子宮筋腫の手術も同時) |
3月 | 32歳 | 子宮頸がんで広汎子宮頸部摘出術(トラケレクトミー)で手術 | |
2017年 | 11月 | 33歳 | 兵庫県に戻る 婚約者と同棲開始 |
2019年 | 5月 | 35歳 | 結婚 |
2020年 | 8月 | 36歳 | 右乳首に異変あり 近所の皮膚科で生検 |
9月 | 36歳 | 乳がん(パジェット病)の疑いありと診断 | |
10月 | 36歳 | 右乳房全摘+広背筋皮弁法で乳房再建手術 |
※年齢は満年齢です
2020年3月までは会社員でしたが、以降は在宅ワーカーとして活動しています。