子宮頸がん

⑱仕事復帰 導尿と共存する生活

退院後、リハビリ代わりに毎日散歩や家事をして。

すっかり元気になり、退院後1か月ほどで会社に復帰しました。

東京に戻り、復職できました。

私の当時の仕事は平日9時~17時のOLだった。

残業や過酷な外回りはないので、業務が退院後の身体に非常に堪えた……ということはなかった。

会社の上司も配慮してくれたおかげで、スムーズに仕事に復帰できた。

導尿に関しても、このころには完全にマスターしていました。

自己導尿は1日3~4回ほど行っていました。

  • 朝、家で出勤前
  • 会社で昼休み(+あと1回するときも)
  • 自宅で夜寝る前に

導尿と導尿の間に、チャンスがあれば自力で排尿する。

私は使い捨てのネラトンカテーテルを使用していました。

1つずつ個包装になっています。

  1. 開封し、滅菌ジェルをカテーテルの挿入するほうに塗り、尿道に挿入すると、勝手に尿がカテーテルから出てくる
  2. 尿が止まれば、カテーテルを抜き、トイレットティッシュでふき取る
  3. カテーテルはティッシュで見えないようにして、汚物入れに捨ててOK

多少時間はかかるし、洋式トイレでしかできない。

だが『外出先でも排尿できる』という安心感は大きい。

じょじょに自力でも排尿できるようになっていき、自己導尿の回数も朝・夜だけにしたりしていきました。

導尿は2か月ぐらいで「やらなくても大丈夫そう」な状態になりました!

【番外】子宮頸がんブログのQ&Aコーナー子宮頸がんの治療のため広汎子宮頸部摘出術(トラケレクトミー)の手術や闘病中についての質問にQA形式で解答します。...
ブログランキングに参加しています
応援よろしくお願いします!
にほんブログ村 にほんブログ村へ
にほんブログ村
関連記事