乳がんの摘出+再建手術が終わった。
術後の経過は上々。
当初3つだったドレーンが1つ抜け、入院生活をエンジョイしていました。
手術後9日目。
2つ目のドレーン抜去は突然やってきました。
形成外科のY先生が朝の回診で来てくれた時。
そういうや否や、スルスルっとドレーンを抜去。
感想は繰り返しになりますが「気持ち悪い……」です。
ついにドレーンが1個に!!
この状態になってくると、ドレーン3つを提げていた時に比べて、格段に生活が楽になります。
退院の目途が立って、うれしくなる。
最後のドレーンが抜けた日にそのまま退院してもいいとのこと。
ただし、その場合は退院日翌日に1日でどのくらい浸出液がたまるか確認のため通院しなければならない。
家族とも相談し、最後のドレーンが抜けた翌日に退院することが決りました。
残った『背中』のドレーンはの浸出液はこの段階で1日50ml程度。
少しずつ減ってきている。
先生方曰く「順調に減ってきている」そうです。
この減り方にも、かなり個人差がある様子。
ここまでかなり順調です!
【乳がん手術】ドレーンと浸出液について
私の場合は、ドレーンはゴム製でできていました。
看護師さんが1日1回(手術直後は2回)、どのくらい浸出液がでたか、メスシリンダーで計ってくれます。
ドレーン自体は陰圧にしておくことで、自然に体内から吸いだされる……という原始的な仕組みでした。
浸出液自体は、最初は『血』みたいな色ですが、だんだん薄い色に変わってきます。
適切なたとえか分からないのですが、「オランジーナ ブラッドオレンジ 」みたいな色になります。
たま~に脂肪の塊みたいなのが、出てくることがありますが、心配は無用です。
形成外科のM先生曰く、
とのことです。
ドレーンは1つ200gぐらいはありそうな結構な重さでした。
だから1個取れた時の解放感はスゴイです!