乳がんの全摘と再建手術で入院中!
当初3つあったドレーンも……残すところあと1つ。
入院中は暇。ある程度身体は動く。
じゃー何する?
暇つぶし!!!
入院前から、この状況を想定していた私。
今回の入院のために「いろいろな暇つぶしグッズ」を用意していたんです!!
さあ、『入院生活にベストマッチ暇つぶし』は一体何なんでしょうか?
入院時の暇つぶしグッズ!役に立つもの・立たなかったものを一挙公開!
今回の乳がんの入院は2~3週間に及ぶと事前に聞いていました。
1週間もすれば、ドレーンだけになりかなり自由に動ける……とも。
コロナ禍ということもあり、見舞いは来ない。
そのため時間は無限にある!
せっかくの入院期間。
普段は「時間がなくて、なかなかできない!」ことをやりたいじゃないですか。
というわけでここぞとばかりに暇つぶしグッズ持参で入院いたしました。
【暇つぶしグッズ】持参したアイテムはこちら!
- 2DSライト
- プレイステーションポータブル(PSP)
- ノートパソコン
- メモ帳と筆記用具で漫画の練習
- kindle
では順番にレビューします。
入院したのは大部屋(4人部屋)でした。
2DSライト
結果:1回だけプレイしたけど後は使わず
携帯ゲーム機を持っていきましたが、あまり使いませんでした。
というのも、ゲームするって結構しんどい……。
今回の手術が右胸と再建のために右側の広背筋部分を切っているため、ゲーム機を長時間持つのはしんどいんですよね。
ゲーム特有の「状況を判断したり」「集中したり」「指を素早く動かしたり」という状況が結構しんどくて……。
選ぶゲームによるかもしれませんが、私はダメでした。
プレイステーションポータブル(PSP)
結果:一回も使わず
2DSライトと同じく「ゲームの体勢がしんどい」「集中力が続かない」のもありますが、それ以上にPSPは大きな問題がありました。
それはディスクの読み込み音が結構大きいということ。
自宅や外出先など、騒音がある場所であればディスクの読み込み音は気になりませんが、病室は静か。
ゲームのシーンが変わったり、キャラのセリフのたびに「ジー!ガッガッ!」
と音が鳴ることが分かっているので、結局使いませんでした。
ノートパソコン
結果:おもいっきりは使えず。
この入院の日記を書くために持参しました。
(※現在の後継機surface pro7が発売中)
病室は入院患者が使える専用Wi-Fiが飛んでいるので、ネット環境としては最高!
これはさぞや作業が捗るかと思いきや……。
キーボードのタイプ音が気になる!!
だから、タイプ音を押さえるために通常の4分の1程度のフェザータッチで入力することに。
当然、作業は捗らず。
ならば!とsurfaceペンでお絵描きしようと思いました。
でもこちらは病院で落としてペン先が破損するという不運に見舞われました……。
結局『タブレット的にネットサーフィン』するのみにとどまりました。
メモ帳と筆記用具で漫画の練習
結果:結構使った!
まさかのsurfaceペン破損により、デジタルイラストが描けなくなってしまいました。
「デジタルで絵が描けないならアナログだ!」
ということで、持ってきていたメモ帳と筆記用具でイラストの練習を。
持参したkindleに入っている好きな漫画をコマ割りごと模写する練習をしました。
これは結構やりましたね!
集中してできたし、我ながら悪くない時間の使い方でした。
弱点としては、やりすぎると手術をした右胸や背中がいたくなります。
適度に休みながらやるのが吉です。
kindle
結果:総合的には一番いいかもしれない
今回持って行ったデジタルグッズの中では一番良かったです。
なんせkindleは軽い。
音も立たない。
私が加入しているkindleアンリミテッドなら、登録されている本が読み放題です。
「持ってきた本を読み切ってしまった!」なんて心配もいりません。
途中まで読んで面白くなくても、別の本に切り替えればok
またブルーライトカットなので、寝る前にちょっと読むのにも適しています。
難しい本が読めない気分のときでも、漫画とか雑誌もあるので気軽にできます。
またゲームなどに比べて「ゆっくり読書をしている自分」という充実感もあります。
kindleは通信環境があれば、入院のお供に非常におすすめです。
入院中、何を一番使ったの?……実際は『アレ』でした
一番使ったもの……。
正直に言います。
スマホでした!!
いや正確には、スマホでYouTubeを見ていました。
【入院中】暇つぶし最強グッズはスマホでした!!!
- 食事の時
- 大部屋で同室の人の声が気になる時
BluetoothイヤホンでYouTubeを流しておけば、画面をずっと見ていなくてもラジオ感覚で楽しめます。
- 楽しい気分になりたいとき:エンタメ系ユーチューバー
- 美味しい食べ物が見たいとき:料理系ユーチューバー
- 癒されたいとき:癒しの音楽やカフェミュージック
YouTubeは本当に「なんでもある」のでそれこそ飽きません。
今回入院した病院が入院患者にフリーWi-Fiを提供していたというのが大きいです。
速度も不便を感じない程度に早くて便利でした。
【入院暇つぶし】最強の暇つぶしグッズをフルで生かす方法
入院時の暇つぶしグッズに関して、ポイントは4つ
- 集中力がいるもの、操作が複雑なゲームなどは向かない
- 操作音(タイプ音・ディスク音)が気になるものも向かない
- 身体の負担にならず、飽きずに楽しめるものが良い
- ネット環境が良好ならば、YouTubeなどの動画配信サービスがいいかも
少しでも楽しめる環境・グッズを持参して入院期間を楽しく過ごしましょう!