乳がんの全摘+再建を経て、ついに退院日。
最後のドレーンを昨日とって、1日でどれだけたまるか形成のY先生に確認してもらいました。
次回の診察は4日後。
今後は週2回通院し、浸出液を注射器で吸い出す。
浸出液がほとんどなくなるまで、約一か月ほど継続予定。
自宅から大阪までの週2の通院は少々つらいがそんなことは言っていられない。
10時ごろ、退院予定なので荷物をまとめていく。
昨日から少しずつ使わないものはまとめていたので、最終日に慌てることはなかった。
看護師さんが来てくれて、ご挨拶をする。
【高額療養費制度】本当にありがたい制度なので、入院前に確認を!
夫が車で迎えに来てくれる予定なので、先に一階で入院費のお会計をする。
医療費むちゃくちゃ高額なんじゃないの?
そんなときのための制度がコレ
「高額療養費制度」
医療機関等の窓口でのお支払いが高額な負担となった場合は、あとから申請いただくことにより自己負担限度額を超えた額が払い戻される「高額療養費制度」があります。
しかし、あとから払い戻されるとはいえ、一時的な支払いは大きな負担になります。引用元:全国健康保険協会
「限度額適用認定証」を保険証と併せて医療機関等の窓口(※1)に提示すると、1ヵ月 (1日から月末まで)の窓口でのお支払いが自己負担限度額まで(※2)となります。
※1 保険医療機関(入院・外来別)、保険薬局等それぞれでの取扱いとなります。
※2 同月に入院や外来など複数受診がある場合は、高額療養費の申請が必要となることがあります。保険外負担分(差額ベッド代など)や、入院時の食事負担額等は対象外となります。
※70歳未満の方の区分
所得区分 | 自己負担限度額 | 多数該当 |
①区分ア (標準報酬月額83万円以上の方) (報酬月額81万円上の方) |
25万2600円+(総医療費-84万2000円)×1% | 14万100円 |
②区分イ (標準報酬月額53~79万円の方) (報酬月額51万5千円以上81万円未満の方) |
16万7400円+(総医療日-55万8千円)×1% | 9万3000円 |
③区分ウ(標準報酬月額28~50万円の方) (報酬月額27万以上51万5千円未満の方) |
8万100円+(総医療費-26万7千円)×1% | 4万4400円 |
④区分エ (標準報酬月額26万円以下の方) (報酬月額27万円未満の方) |
57,600円 | 4万4400円 |
⑤区分オ(低所得者)(被保険者が市区町村民税の非課税者等) | 3万5400円 | 2万4600円 |
私の場合、収入的には、④区分エにあたります。
入院期間が18日間。
10月下旬から11月上旬までの入院でした。
月をまだいたため、自己負担限度額が2か月分(5万7600円×2)かかりました。
それプラス食事代+保険外負担分で13万7000円ほどでした。
入院日が決まった後に気が付いていたのですが、1日も早く入院手術をしたかったのでOKしました。
また手術後、数日個室に収容されていましたが、今回は「医師の指示」ということで算入されていませんでした。
前手術をした病院では算入されていたので…、病院の方針や状況によると思います。
18日間の入院と乳がんの摘出+自家組織再建までやって13万7000円ほど。
もちろん日本の医療保険が優れていて、日々日本中の被保険者のみなさんが、医療保険料を収めてくださっているおかげです。
多くの人の医療保険料のおかげで、希望に沿った医療を受けることができました。
【乳がん】手術後退院!久々の自宅でリラックス!
車で夫に迎えに来てもらい、無事家に帰りました。
帰りに王将の餃子が食べた過ぎて、生餃子を買って帰る。
焼くのはもちろん夫である。笑。
18日ぶりにビールを飲んで乾杯した。
メチャクチャおいしかったです!
……生活改善は?笑