子宮頸がん

⑤【子宮頸がん】再手術に向けて前を向くまで

子宮頸がんの円錐切除術後。

病院から病理検査の電話がかかってきた。

結果は「再手術が必要」……円錐切除術ではがんはとりきれていなかったのだ。

ふさぎこんで、ベッドから起き上がれないまま、2日が経過しました。

私は起き上がる気力すらなく、ひたすらスマホでネットを見ていました。

その中で、広汎子宮頸部摘出術(トラケレクトミー)の手術をされた方のブログを見ました。

まだ症例数の少ない手術のため、あまりブログはありません。

当時、あった広汎子宮頸部摘出術(トラケレクトミー)患者のブログはおそらく全部見たと思います。

途中でブログが止まっているものもありました。

ブログの筆者さんがその後お亡くなりになられ、ご家族が最後のページを更新されているブログもありました。

そんななか、いくつかのブログではこの手術を経て妊娠・出産までされている方もいらっしゃいました。

 

その方のように自分がなれるかは分からない。

だけど、私には『希望』でした。

その方々のブログを最初のページから最後のページまでくまなく読みました。

そうしていると、少しだけ前を向く勇気が持てました。

 

広汎子宮頸部摘出術の闘病ブログに元気をもらったことが、立ち直るきっかけになった

私
手術、やるしかない!!もし子どもが産めなくなっても私が生きることが大事!手術をして、元気でいられるように頑張る!

私は寝床から抜け出し、母にそういいました。

私
もし子どもが産めなくなって、A(のちの夫)との関係がダメになってもそれはもう仕方ない。とりあえず手術する!

母も

母
そうやで!もしあかんかったら、この家で3人(※父母私)で暮らしたらええやん!

と慰めてくれました。

私も母も二人とも泣いていました。

⑥【子宮頸がん】今後のことを彼に伝えた結果……子宮頸がんの治療のため広汎子宮頸部摘出術(トラケレクトミー)をすることになった。再手術が必要であるということにショックを受け落ちこむが、元気を取り戻す。当時の交際相手の男性に再手術が必要であると告げる。久山輝見子の子宮頸がんの闘病記第6話。...
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