乳がん闘病記

⑤マンモグラフィーとMRIの診断結果……なんと!

乳がんと診断され、手術に向けて各種検査が必要になりました。

エコー、MRI、そしてマンモグラフィの検査をしました。

これらの検査の結果を乳腺外科のS先生がみてくださった結果は……。

S先生
S先生
うん!やっぱり見立て通り、乳腺のほうにはがんらしきものは見当たらないね
私
よ、よかったぁぁー

乳腺、乳房内にはがんらしきものは見られませんでした。

『がんは乳首・乳輪といった皮膚上にとどまっている(非浸潤がん)ようだ』とのこと。

もちろん、最終的には切除して病理検査しないとわかりません。

詳しい検査をしたおかげで、だいぶ乳がんの輪郭がようやく掴めてきました。

最初は不安でいっぱいでした。

今はむしろ『早期発見ができてラッキーだったかも……』と思えました。

さてここで疑問が1つ。

私
私の場合、乳首・乳輪だけ手術で取ればOKなの?

【乳がん手術】全摘or温存?……できるかどうかは病状による!

『がんは乳首・乳輪だけならば、そこだけ切って胸のふくらみは残せるのでは?』『ふくらみを温存できるのでは?』と思いました。

ですがどうも、そういうことではないらしい……です。

乳がんの『温存』とは、一般的に「乳首・乳輪の温存」を指します。

が!
私は、その「乳首・乳輪」こそががんがいる本丸。

「乳首・乳輪」の切除が必要=全摘なのです。

S先生は図解も使い、丁寧に説明してくれました。

先生の話を一通り聞き納得。

つまり、乳がんの摘出手術をすると私の場合は右胸が真っ平(乳首・乳輪なし)になるということ。

前回の告知から、混乱しながら自分なりに優先順位を整理してみました。

私の中での優先順位
  1. 私の命
  2. できるだけ妊孕性を保護したい

切って済むなら、それで済ませてしまいたい気持ちです。
そしてできるだけ早く、妊活に復帰したい。

 

そのためには前に進むしか、乳がんの全摘手術をするしかないということ。

 

先生の話を聞いていると、だんだん「自分が乳がんの手術をする」ことに対して現実味帯びてきました。

S先生
S先生
手術に向けて、後いくつか検査をします。あと、胸の再建はどうしますか?
私
再建、ですよね。自分で調べてはいたんですが……

そう。
乳がんには「再建」という選択肢があります。

⑥【乳がん】乳房再建について乳がんの再建について検討する。自家組織再建には深下腹壁動脈穿通枝皮弁法と広背筋皮弁法がある。またインプラントで再建する方法がある。形成外科医より説明を受け、再建について検討する。久山輝見子の乳がんの闘病記第6話。...
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